WJ6・7合併号感想

許斐先生のお怪我が心配でたまらないです。
でも、あれですね。
怪我してもページ数減っても、それでもちゃんと掲載する許斐先生は本当に偉いですね。
それに引き換え冨gくぁwせdrftgyふじこ

ま・・・まあ、昨年の冨樫先生は「無理のあるスケジュール」かつ、「ハイペース」で頑張ってたみたいですからね。
隔週連載だろうが、月イチ連載だろうが、今年もハンターが続いてくれればそれでいいです。

冨樫先生は偉大です。
冨樫先生は偉大です。


☆☆☆テニス☆☆☆

・戦いの前奏曲(プレリュード)
今週はあんだけやってて前奏曲(プレリュード)。
これからどれだけエスカレートしていくんでしょうか。

・何の問題もなく当然のように返されたビッグバン
えええええええ。
あの越前少年を後ろの壁までスッ飛ばして、さらに吐血までさせたビッグバンが当然のように返されちゃいましたよ。なんだそりゃ。
ていうか、キテレツ部長のビッグバンも迫力なかったし、やっぱりビッグバンは田仁志様のバランスの取れたボディから繰り出される体重の乗った一撃でないと、その真の威力は発揮できないのではないでしょうか。

・バイキングホーン
始めから裏手でプレイしてた甲斐はともかく、試合中に「裏手に持ち変える」という不要な動作が必要となる今回のバイキングホーンはどうなんでしょうか。
ここでバイキングホーンを使う必然性は感じられないですよ。
無我は「無意識に様々なプレイスタイルに変化する」とのことですが、なんかヘタなテニスとか色々見せてると弱くなりそうな気がします。

・「その程度、素で出来んだよ!!」
だから、張り合う意味ないのにー。
素で出来たからって、そんなことしなくても……。

・下克上等
掛け声だとばかり思ってた「下克上等」ですが、どうも技の名前だったようです。
名前を叫びながら技を出すなんて、正統派の格闘マンガですね。

・風林火山の火
「スマッシュって一体なんだったっけ?」と一瞬考えてしまいました。
一体何が起こっているのか微塵も分かりません。

・跡部様の羆落とし
羆落としって誰でも使えるんじゃ……。
そのうち桃城先輩とかも使いそうです。(くせものだから、とかいう理由で平然と)
ところで、二人とも何はさておき、まずは菊丸ステップを使うべきだと思うんですけどね。
とりあえず分身しとけば、かなり優位になれると思うんですが。

・予想される今後の展開
「な、なんだー! ボールが2つに増えたー!」
「あれは、僕の……イリュージョンドロップ!」
「な、なんじゃとー! 滝の技を知っとるのは氷帝のヤツだけじゃー!」
「あれでは越前もコピーできぬ」
「跡部景吾、私たちは恐ろしい先輩を持ったものです」
「やべえぞ、越前ーっ! どうするんじゃー!」

途中から男塾になってしまいましたが、というわけで、滝の技がこれから出てくることキボン。
でも許斐先生は並みの作家ではないので、このまま他人の技のコピー合戦が続くとは思えませんけどね。
一人ダブルス、シンクロ並みの変態テニスに発展することを期待してます。
ていうか、たぶんそうなる。僕は許斐先生を信じてる。


☆☆☆アイシールド☆☆☆

・一回戦から神龍寺
これはちょっと良い意味で予想を裏切られました。
当然、王城か西部のどちらかが神龍寺のかませ犬になると思ってたし、さらに太陽スフィンクスなんていう、おあつらえ向きのかませ候補まで再登場してきたのに、それでも一回戦から神龍寺ってのはびっくりです。
ふと思ったんだけど、今まで散々複線張ってきた強豪校と関東大会一回戦で戦うって、テニス様と同じですね。

・新キャラ、マルコさん
ここで彼をこんなキャラの立て方したからには、実はダイナソーズが西部を破るんじゃないかと思わなくもなかったんですが、阿含さんにコーラ狙撃されて素でビビってるんでそんなことはない気がしてきました。

・極悪非道の阿含さん
抽選会で敵の目を潰そうとする、スポーツマンにあるまじき振る舞い。
金剛阿含、なんという非道な男でしょうか……!

でも、テニス様は阿含さんみたいな人がうじゃうじゃいるので、阿含さん一人が頑張ってもイマイチ印象薄いですね。
阿含さん一人がどんなに頑張っても、「それでもテニスと比べたら紳士的なスポーツだよね」ってなっちゃうし。
それから、集団としてのタチの悪さだと、中学生テニスプレイヤーもかなりのものですが、魔法律協会も決して負けてない。
彼らと比べると、阿含さん一人じゃやっぱ勝てないな。

ちなみに、ほとんどのスポーツ漫画の悪役は、ダーティプレイは試合中に限ってのことですが(地獄甲子園アストロ球団であっても死人は試合中にしか出ません)、本宮ひろしの「さわやか万太郎」には、試合前日に相手ナインを全員病院送りにする硬派中学野球部が出てきます。
これはかなりの悪だと思うので、阿含さんもどぶろく先生を前日に闇討ちすればいいと思います。
そうすれば比嘉中くらい悪になれる。

あ、でも、どぶろく先生を闇討ちしても泥門的には何も困らないんだよな。
あの人、いてもいなくても同じだし。


☆☆☆ナルト☆☆☆

・ヤマト、サイ、ナルト、サクラvsカブト、大蛇丸
この戦いは普通に面白そう。
サイの裏切りとか暗部の密命とかは、挟むとしてもこの戦いの後にして欲しいなあ。
変なことでチャチャいれずに、この戦いはキッチリ描いて欲しいのだけど……。

しかし、もしサクラたちがサソリを倒さなかったら、サソリと大蛇丸は潰しあってたはずで、その戦いはちょっと見てみたかったかも。
敵の実力者同士の戦いってなんか燃えますよね。
ちょっと違うかもしれないけど、クロロvsゾルディックとか。
大蛇丸、暁の一人くらいは倒さないかなー。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

・ヘタレ組の汚名返上
日番谷・恋次が汚名返上したのは残念ですが、反撃シーンが思ったよりカッコ良かったのでOKです。
ということは、十刃じゃないメンバーではエドラドさんがいちばん強くて、ディ・ロイさんがとんでもないタコスケで、他は席官程度のレベルなんでしょうか。
そんで、雨はそこまで強くないと。
しかし、大虚が仮面まで取って、それで席官と同等レベルってどうなんだろう、それ。
松本さんが戦った相手とか、もやしまゆげでも互角にいけるのかなあ。

あと、やっぱりどう考えても限定解除のタイミングが遅すぎます。
尸魂界もかなりのダメ組織っぽい気がします。
スパンダムさんみたいに受話器が外れてたりしたのかな。
でも、久保先生は後でちゃっかりフォロー入れそうな予感(後付けとも言う)。


☆☆☆ワンピース☆☆☆

・ラスボスは世界政府
CP9編に入り、海軍の蛮行が甚だしくなった世界政府ですが、どうもラスボスになりそうな雰囲気です。
「オハラは知りすぎた」とか言ってるし、これだと「その通りです」と認めてるようなもんだし。
それにしても、やはりワンピースはこういった謎解きパートは面白いです。
戦闘シーンの100倍面白い。
この回想編が終わったら、いつの間にやらCP9との戦いは決着がついてて、次週から新シリーズが始まってくれると嬉しいな。

ところで思ったんですけど、ワンピースとムヒョの世界って似てますね。
お互い、「海賊」「霊」という、人々に対し迷惑をかける無法者がいて、それを取り締まる立場の者、「世界政府」「魔法律協会」が決して善ではない、という世界設定。
無力な民たちはLAWとCHAOSの二つの暴力の板ばさみにあってるわけです。真・女神転生だ。
決定的に違うのは、世界政府には実力があるけど、魔法律協会には実力がないことですか。

・バスターコール
軍艦の大砲がどっかんどっかん打ってます。
すごい普通です。予想も期待も全く裏切られません。
微妙…。すごく微妙だよ、バスターコール。
なんかもっと、アキラのSOLみたいなのを想像してたんですけどね。
確かに軍艦5隻から砲撃を受けるのは大変なことだと思うけど、これであのバケモノみたいな麦わら海賊団の一行がどうこうなる気はしないですよ。


☆☆☆こち亀☆☆☆

今週は面白かったです。
両さんがあまり邪険にされてないのが良かった。
今週の中川は心が広い。
お正月から両さん虐待ネタは見たくなかったですからね。

・ホリエモンネタ
流行り物に便乗したネタは好きじゃないんですが、今週のは気に障ることもなく楽しめました。
どうでもいい話ですが、「想定の範囲内」という言葉を使うと真似っ子だと思われるのが困ります。
あれは昔から普通に使ってた話言葉なのになあ。


☆☆☆ムヒョ☆☆☆

・ブイヨセンの念動力
なんか、この漫画で初めてオバケらしい攻撃が出てきた気がします。
他の幽霊たちは物理攻撃しすぎ。

・「防壁が張れれば、あんな攻撃…!」
魔法律家の防壁って破られるためにあるんじゃないんですか?

・結局5人しか残ってない合宿メンバー
これって首尾よくブイヨセンを倒せたとしても、強化できるのはロージーとエビスさんと(元々強化するつもりなんてなかった)今井さんだけで(博士兄妹は強化されたといえるのか?)、そんで他の才能あるメンバーはブイヨセンやオニコマイヌによって(殺されてはないだろうけど)酷い目に遭わされて(少なくとも一人は酸で足を焼かれて一生モノの怪我)、エビスさんとかも不信感バリバリだろうし、今井さんも絶対ペイジさん恨んでるし、やっぱりどう考えても失敗じゃないですかね。
これで、エビスさんや今井さん、その他大勢が魔法律協会に反旗を翻し禁魔法律家になるって展開で、そこまで西先生の計算だというのなら僕は西先生を尊敬しますが。


☆☆☆ディグレ☆☆☆

・鉄枷
今週の扉もですが、星野先生の造形センスは結構イイですね。
相変わらず漫画はちっとも面白いと思えないけど。
今回のエシ戦の問題は、エシがポッと出すぎてリナリーがこんなに大苦戦してるのに、なんだかすごくどうでも良く感じられちゃうこと。
アクマのレベル3でしたっけ。
あれの誕生の経緯をしっかり時間取って描くとか、もしくはエシじゃなくてノアの一族とかにすれば、もっともっと盛り上がっただろうに。
「ちょっと強い雑兵」に主人公の仲間が命懸けで戦ってても、どうしても盛り上がれないです。


☆☆☆リボーン☆☆☆

・「死ぬ気の炎が骸のどす黒いオーラを浄化したな」
まさかこんなところでシャイニングフィンガーを見れるとは思いませんでした。
ツナのこの手が光って唸る!お前を倒せと輝き叫ぶ!ってことですか。
次シリーズのラストバトルでは、ツナとハルが(京子ではない)タンゴを踊りながら石破ラブラブ天驚拳を放てば良いと思います。

そんな僕はGガンダム原理主義者。
Gガンこそが唯一正統。
ファーストは、アレはガンダムじゃないね。


☆☆☆FOREST☆☆☆

すごく良かったです。
主人公がずいぶん悪人顔だと思ったら、本当に悪人でしたし。
その悪人が徐々に牙を抜かれていくところとかも自然に描写できてて良かったです。
対する傭兵剣士も、昨今ありきたりな「実は巨悪はこの剣士」みたいな展開じゃなくて、最後まで良い人だったのも好感。
ちゃんとスネイクも殺してカタルシスもばっちり。
カインの時もそうだったけど、内水先生は主人公を殺すなあ。
MP0以降、久しぶりにスマッシュヒットな読切でした。
カインもそうだったけど、内水先生の読切は悪くない。
それが連載となるとああなっちゃうんだから、やっぱり連載は難しいんだなあ。

・これがツンデレってやつか
「テ、テメエを憐れんでるわけじゃないんだからね! オレは傷が痛ェの! な…治るまでここを出てってやんないんだからね! は、早くメシ作らないと、ダメなんだから、バカ――!(赤面)」

↑ツンデレ初心者なので上手くできたか自信がありません。
もっと上手く出来る上級者の方はぜひ掲示板まで・・・!
それにしても流行りモノを意欲的に取り入れる内水先生は尊敬します。


☆☆☆もて王☆☆☆

・ニシンのパイ
ニシンのパイってなんだっけ、孫娘に無理矢理食わせるものだっけ。

・「魔女っ娘、魔女っ娘、キスはダメ〜」
奥さまは魔法少女ネタ。
1回見ただけですが、あの旦那さんは偉いと思った。

・「矢射子、装甲」
キャー、響鬼ネタキター!
「鬼だな」もナイス。

・「まさか神社に巫女がいるとは」
これは、僕も今年の初詣でビックリしました。
もう巫女なんてエロゲか巫女居酒屋にしかいないと思い込んでましたよ。
メディアの力って怖いなあ(違
神社にいって、当然巫女がいただけなのに、すごく得した気分になりました。
たぶんあと数年したら、中学生の男の子とかは「今日、ブルマはいて運動してる女の子を見たんだよ! まじビックリした。ブルマはいて運動とかありえないよ。漫画かアニメだけだろ。まさかリアルで見るとは思わなかった。それにしても、あれはどういう罰ゲームなんだろう・・・」とか、そういう反応をするようになると思います。



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