週刊少年ジャンプ30号感想




漫画家で「幕張」の作者でもある木多康昭先生トークライブに行ってきました。(トークライブのまとめ
なお、名古屋で行われたもうひとつの漫画家トークライブ、荒木飛呂彦講演会はこちらのスレの372から音声ファイルをゲットできるみたいですよ。


☆☆☆冒頭のゲーム情報☆☆☆

・幽遊白書がアーケードに!
格ゲープレイヤーとしては心弾む話。
ホントは北斗の拳もガリガリやりたかったんですけど、ゲームシステムがギルティっぽくて「こんなロマキャンみたいなことできるか!」ってなって挫折したんですよね。
シンプルなシステムのゲームなら是非やりたいです。
僕はブロッキングで精一杯。

で、どんなシステムかチェックしようと公式サイトを見たんですけど、ファックなことにまだCOMING SOON。
これ書いてるのが日曜なので、ジャンプ正式発売日の月曜には間に合うようアップされるのかな?
システムと登場キャラを早めにチェックしたいです。
僕は美しい魔闘家鈴木が使いたいのー。

※ちなみに北斗ではユダを使おうとしてました。スト2ではバルログだし、いつもこんなキャラばかりです。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

・カラーワイド扉
白っ! 
ウルキオラ、顔白っ!
こんなに白いとは思いませんでした。
なんかウルトラマンっぽいです。
そういえば頭のでっぱりもウルトラマンっぽいし、そもそも名前もウルトラマンっぽいぞ。
まさか、ウルキオラの元ネタはウルトラマン……??

ウルキオラマン ウルトラマン




↑ここらへんがウルトラマンっぽい。

・カラー扉(メガネ)
萌えぬ!
だって、ルキア、男の子みたいだもん。

井上さんは……
うん、まあ、井上さんだし……

・かませ犬いきまーす
最早かませ犬としては大安定の日番谷隊長。
誰よりも早くかませられることが彼の使命となっています。

そんな日番谷隊長ですが、今回、相手の卍解を止めようとしたのはグッジョブ。
仮面ライダーとかでも、怪人はわざわざ変身ポーズが終わるのを待つ必要はないんですよ。
前回は卍解もせずに余裕こいてたけど、それはともかくとして今回はナイス判断です。

しかし、悲しいかな。
ブリーチにおいては風車の力を借りるまでもなく、短いポエムを口ずさむだけで卍解できてしまうのです。
日番谷隊長は敵の卍解攻撃を何とか受け止め
「・・・どうした、こんなもんか?」
なんて強がっちゃってますけど、自分の卍解攻撃がうやむやのうちに無効化されたことに対しては何か思うところはないのでしょうか。

で、その後、敵の全力攻撃の前にあえなく撃沈。
まあ、いろいろあったけれど、とにかく今回もナイスかませでした。
日番谷隊長のご冥福をお祈りいたします。
早く元気になって、また別のキャラにかませられて下さいね。


☆☆☆ナルト☆☆☆

・螺旋丸を超える新しい忍術
よく分からないけど、術が増えたら勝てるような話なんでしょうか。
てか、サスケってそんなに強くなってましたっけ。
ついこないだのことなのにどんなバトルだったか既に曖昧だったり。
なんか千鳥を流してたのは覚えてますが、あれくらいしかパワーアップが見られなかった気もします。

そういえば、大蛇丸さんは新術を結構ポンポン編み出してる気がしますよね。
必要な時間はそんなに膨大でもないんじゃないでしょうか。
大蛇丸さんが特別なのかな。

・カカシ「小説の主人公みたく数日でポンポン強くなれるわけもない」
なるほど、非常に説得力のあるセリフです。
道理で、ナルトは自来也さんと二年半修行したにも関わらず強くなった気がしないわけだ。

・サイ「つまり、その逆を言えばそうはならないってことだから」
この時のサクラの表情は本当に悪いな。
ものすごい邪悪な表情をしてます。
戦闘時にはクソの役にも立ちませんが、相変わらずすごい個性で、どんどん悪女キャラ、ダメ女キャラを掘り下げていってます。
がんばれサクラ。

・ニ尾さん
主人公の与り知らぬところで繰り広げられるニ尾さん争奪戦。
きっとあっさりやられるんだろうけど、こういう戦いは楽しいですね。
尾獣の力をちょっとでもいいから使ってから負けて欲しいな。
飛段さんとか不死身キャラっぽいし、一撃当てるにはいいんじゃないですかね。


☆☆☆ワンピース☆☆☆

・サンジ
悪魔風脚に何の言及もないことにビックリしました。
いくらなんでも
「己の脚を犠牲にして放つ技だぜ」
「チッ、当分この脚は使い物にならねえな。だから使うのはイヤだったんだ、この技は」
くらいのフォローはあると思ったのに、普通に何もなかったです。

まあ、今更脚がちょっと熱くなったくらいでダメージを受ける麦わら海賊団じゃあないか。

・麒麟時雨
斬撃が天井で折り返して降り注ぐ……???
しかも斬撃が可視攻撃……???
これって、斬撃とは名ばかりでカミソリでも投げてるんじゃないかなあ。

まあ漫画だからいいんですけどね。
このくらいなら子供は騙せるだろうし。
リボーンの汗を塩に変えて飛ばすのは甚だどうかと思ったけど、キン肉マンにも汗を塩に変えてお払いするマッスルソルトがあったわけだし、子供相手ならこんなものでいいのかも。

・カク「丈夫な男じゃ…呆れたもんじゃわい」
読者の声を代弁する男、カク。
彼も今はまだ呆れるだけですが、そのうち畏怖と戦慄を持って、彼らと対することになるでしょう。
考えてみて下さい。
あなたがレベル99の勇者だったとして、体力無限大のスライムに勝てると思いますか?

・鉄塊破り
サンジの例を見る限り、正解は「力いっぱい斬る」だと思います。
志々雄真実さんみたいに剣を燃やすのもいいかも。


☆☆☆ネウロ☆☆☆

・春川教授リタイア
脳を知り尽くした春川教授ですが、人の理性を取っ払って深層心理の犯罪願望を顕在させる実験までしていたのに、自分の犯罪願望までは制御しきれなかった模様です。
プログラムと武器が出回ったらこの国は大変なことになるよー、と焦っているので、春川教授には明らかに理性は残ってるし、そこまで大げさなことをする気はなかった様子。
ということは、HALの方には春川教授にあった理性が取っ払われてるということで、映像ドラッグ視聴後の人と同じ状況になってると考えられます。
映像ドラッグは春川教授自体はもちろん見てないだろうから、何が契機としてこうなったのかは不明ですが、前回の説明で「人が犯罪を犯さないのはリスクを恐れるから」というセリフがあったので、HALをデリートする権利を持つ春川教授が死んだ今、HALにとってリスクがなくなったことが契機なのかな?
当然、HALは知らないわけだけど、まだこの世にはネウロという問答無用のリスクが存在するんですけどね。

・江崎さん
相変わらず松井先生はすごいなあ。
読者に江崎さんの身の安全を心配させておいて、さらに絵崎さんが無事に死地を脱出したら「一命を取り留めた春川教授が『早くアイツを止めないと大変なことになる…』とかネウロに伝えるのかな」と想像させておきながら、マッハの速度で予想を裏切ってくれました。
インパクト抜群ですし、ピョンピョンと二回飛んでダイブするリズム感も良いですね。

・電人HAL
元ネタは言うまでもなく「2001年宇宙の旅」のコンピューターHAL。
人間を裏切るところも一緒です。
てことは、春川教授が登場したときから、この展開は考えてたってことかー。
今回、武器密輸のエピソードが出てきたことから逆算すれば、早川兄弟編もデビッド・ライスの時に既に組み込まれたってこと?
だとしたらすごいなあ。
松井先生は相当先まで考えてるのかも。


☆☆☆アニプリ☆☆☆

OVA3巻の特集。許斐先生の突き抜け方もすごいけど、このページの迷走っぷりも凄まじいです。

・「菊丸、影分身の術」
「いやいや2人いるんです!!」って一体何事!?
分身してサーブをしてる時点で、もう明らかに実体があるとしか思えなかったんですが、分身してじゃれあうだなんて、これは明らかに幻覚とか超スピードとかそんなチャチなもんじゃないですよ。
この特集的には「感動のひとコマ」らしいけど……。
いや、確かに感動的なシーンだけど、これは「感動的な勝利シーン」とか、そんなもんじゃないよね。
「人体の限界を克服した感動」とか「目の前で繰り広げられる奇跡に感動」とか、そんなレベル。

・「魔法使いカオル」
ええー! 風を操るって、それやっちゃったら桃城の能力はどうなっちゃうのー?
不知火・新垣戦はアニメオリジナルらしいけど、これちょっとアニメスタッフ飛ばしすぎじゃないかな?
四天宝寺戦の桃城・海堂とか風使いx2のダブルスコンビになっちゃうよ。


☆☆☆ペンギン☆☆☆

・アブダクション
今週のスマッシュヒット。
声を出して笑いました。

・孔子くん
漢文懐かしい!
日本人のために返り点を打ってくれてるなんて、孔子くんは親切だなあ。
隠の後の返り点は変だけど。
しかし、効果音にまで返り点打つ必要はないんじゃないか?

・鳥取砂丘
昔家族で行ったことがあるんですけど、観光客用にラクダさんとかいるし、微妙に狭いし、そんなに砂漠気分は味わえないスポットです。
当然ですが、歩くと靴の中に砂が入りまくります。
なかなか不愉快です。

・卒業アルバム
色々置いといて、いとり先生が同級生であることにちょっとビックリ。
クロスオーバーだ。


……クロスオーバーなのか?


☆☆☆リボーン☆☆☆

・獄寺「ごていねいに重量を感じねーよう、局部麻酔まで打ってな」
いやいやいやいやいやいや。
それ、重量がどうこうとかの問題じゃないから。
チクッとしたとか、肩が痺れるとか、もっと色々気付こうよ。
それからベルは毒塗っとこうよ、そこまでやるんなら。

・ロケットボム
いや、それ新技っていうか、武器がダイナマイトから小型ロケットに変わっただけだから。
MOTHERで言うならペンシルロケットだから。


☆☆☆もて王☆☆☆

・欲情生徒会
元ネタは速攻生徒会か?
そして、柱の「世界を革命する力」は少女革命ウテナ
大亜門先生と担当さんの素晴らしいコンビネーションプレイ。

追記)極上生徒会っぽいです。

・「半裸の木嶋先輩が光臨なされたわ!」
よく分からないけど、とにかく面白かったセリフ。
この漫画の「もて四天王に夢中の女子たち」って、現実に存在する「カッコイイ男子が好きな女子」ではなくって、むしろ「二次元美男子が好きな婦女子」に近い感じを受けます。

・吉下「だったら見学にすればいいのに」
木嶋x吉下関係のネタは鉄板だなあ。
いまモテ王で一番アツイ部分だと思います。

・太臓「だってオレ王子だもん」
さりげなさすぎてスルーしそうだったけどベル?

・キャストオフ
仮面ライダーカブトのネタ。
響鬼からカブトへのスマートな移行です。巧いなあ。

そういえば、あの飛び散ったやつはどうなってるんだろう。
クロックアップ中に超スピードでさりげなく回収してるのかな。

・精子「ここが少年誌ってことも考えるタマ!」
もっと言ってやって!
岡野先生にも言ってやって!

・裏切りの紋
地味に腹巻装備してる!
てことはノーブラか!


☆☆☆とらぶる☆☆☆

この漫画はいつも素晴らしいなあ。
今週も大安定です。

・カラー扉
うわはははははははは!
これが先週巻末コメントで言ってた「細かい部分にこだわった」「是非、隅々までじっくり見て欲しい」ということか!
もうホントに最高だよ、矢吹先生!
先生は黒猫を描いてる時間もとらぶるを描くべきだったね、勿体無い!

・着せ替えララ
ペケの存在により様々な萌えコスチュームが可能となり、発明品のおかげで様々な萌えシチュエーションを可能とする、完全萌え体制を築き上げたとらぶるですが、萌えコスチュームを今回で大幅消費。
いいの? こんなにまとめてやっちゃっていいの!?
スーツ→婦警→バニーで3話はいけるんじゃないの??
ちなみに、個人的に見たいのは原始人ルックだぜ!

・レッツ!野外露出
性についてあやふやな知識しか持ちえない、年端も行かぬ子供達に「正しいセックス」「オーラルセックス」などをスッ飛ばし、いきなり「スカトロプレイ」を教え込んだジャンプ界最凶の雄、岡野剛
帝王岡野に挑戦すべく、長谷見・矢吹コンビが選択した武器は野外露出だった!

長谷見「勝負だッ、岡野ォォォオ!!!!」
矢吹「オレたちは、今回ララに生着替えを強要するッ!」
岡野「フンッ、小童どもめ! ブラやパンツ如きを描いて吠えるなッ!」
長谷見「なんだとッ!」
矢吹「オレたちの萌えを侮辱する気かッ!」
岡野「クククッ、良いことを教えてやろう。オレの讃良はな、素手でうんこを受け止めたぞッ!
長谷見「な……! ば、バカな!」
矢吹「ヒロインが……素手でうんこだと!」
岡野「そのうえ頭からゲロも浴びたし、肥溜めにもハマったぞッ!」
長谷見「き、貴様ッ! ヒロインに対する敬意はないのかッ!」
矢吹「そうだそうだ!(クソッ! オレもイヴにそんなことをしてみたかったぜッ!)」
岡野「敬意……? 笑わせてくれる。オレたちの使命はなんだ。中学生の股間を刺激することだろう」
矢吹「確かにその通りだッ!」
岡野「だが、普通にブラやパンツを描いてどうなる? オレたちがいかに『パンツはエロいものだ』とガキどもに刷り込んだとしてどうなる??」
長谷見「くッ……河下に、全て、持って行かれるッ!」
矢吹「悔しいが……確かにその通りだ!」
岡野「そうだ、いかにパンツを描こうと河下を肥えさせるに過ぎん。だが、オレは違う! 河下にうんこは描けんッ! ガキどもをうんこで欲情させれば、ヤツらはオレの漫画しか読まなくなる! パンツなどに興味は持たぬのだッ!」
長谷見「こ……これが……」
矢吹「週刊連載で生き残るための帝王のテクニックなのか!」
岡野「フフンッ……分かったか下郎ども。己の未熟を悔いたなら、直ちにジャンプを立ち去れい!(そしてオレの連載枠を作れ)」
長谷見「や、矢吹……こうなったら……」
矢吹「ああ、長谷見……。やるしかねえ」
長谷見・矢吹「オレたちが野外露出で新しい世界を作ってやる!」

私見:中学生の間はブラやパンツで欲情するよう努めましょう。

・ララ「こんなの着てみたよー」
なぜか分からないけど、尻尾がエロスを強調している!
何故なんだぜ? メタファーか??


☆☆☆こち亀☆☆☆

・扉「こち亀ゲームぱーくにうちの制服かざってあるんよ、見てんか!!」
春の制服どころか「寺井の靴下」とか謎のアイテムも飾ってありますけどね。
「寺井の靴下」って、ホントただの靴下ですから。



↑寺井の靴下

・算盤道
それまでの展開がグダグダすぎたけど、このシーンと「ソロバンの星」は面白かったです。
「おーすハイ」
「きさまだ!」
の流れが秀逸。


☆☆☆村雨くん☆☆☆

トラブル体質のヒロインちゃんならともかく、一介の男子高校生が自分から銀行強盗にクビを突っ込むなんて強引な展開だなあ。

それはそれとして、身近な者が一人は隕石を打ち返し、一人は銀行強盗を退治して大活躍を見せれば、たとえ村雨くん本人が取り上げられなくても十分ジェノサーイドじゃないの?
2件も続けて起これば、悪の秘密結社じゃなくても何か不思議に思うでしょう。


☆☆☆アポロのソラ☆☆☆

特定の人間がエネルギー源という設定は素晴らしいんですが、そんな限られた人間達がなぜポリスメンになって前線に立ってるのかが理解できません。
僕なら前線どころか24時間護衛付きで保護しますけどね。
本人が警官になりたいと言っても許さないよ。

意外と余ってんのかな、アポロメーカー。


☆☆☆みえるひと☆☆☆

主人公達の修行シーンはともかく、パラノイドサーカス側のキャラ付けは大成功を収めてます。
もう全然魅力的だもん、主人公たちより。
やっぱ「強くて」「仲が良くて」「お互いを信頼している」敵集団ってのは魅力的に映るものですね。
ゴウメイさんメチャクチャいい人(いいサル)だ。
ヘビさんだけ浮いてるのは真霧邸からのメンバーじゃないからかな。

・回想編
「時間を18秒遅らせる」という控えめな能力が好感。
あと、真霧さんの左手のケガが気になります。
ゴウメイがやったのかな。

・パラノイドサーカス
そして出てきた彼らの合言葉「パラノイドサーカス」。
以前の感想にて「横文字を使うとイメージが軽くなるので良くない」と書きましたが前言撤回です。
今回の描写を見て納得がいきました。

回想編の描写を見るに、時代設定はおそらく明治・大正辺りと思われます。
そして、大正時代といえば大正浪漫です。
アメリカ文化が流入し「横文字を使うのがハイカラ」な時代だったわけです。
大正時代はみんな横文字使いまくり。
当時の雑誌なども今以上に横文字で溢れかえっていたといいます。

であれば、人語を解するキヨイたちが横文字を多用するのも当然のことです。
「今日もエサ抜きでまじハングリーだよね」
「閉じ込められっぱなしで超ベリーバッド」
など、彼らは日常から横文字を使いまくっていたのでしょう。
そんな彼らが合言葉を決める際、その時一番ナウかった横文字を使うのも無理はありません。

ヤギ「合言葉は『パラノイドサーカス』」
サル「お! いいね! ナウイ!」
ウサギ「まじナウイですよ!それ!」

きっとキヨイの提案も喜んで迎えられたことでしょう。

だから、約100年後の僕達が見て
「そのネーミングセンスはどうなんだ?」
と思っても仕方がないことなのです。
だってこれは大正浪漫なのだから。


☆☆☆べしゃり☆☆☆

あ、終わった。
「見ても見なくてもどっちでもいい」レベルだったから、赤マルに移ったらもう見ないだろうなと思ってたんですが、こんなところで終わると流石に気になるなあ。

でも多分見ないけど。


☆☆☆ムヒョ☆☆☆

・パンジャ回想編
な、なんだこれは……。
どんな出会いがあったのかと思えば、たかが予備の用紙をあげただけ!?
おいおい、そんなことでパンジャはストーカーになったのかよ〜。

自分より成績が良かったというだけでムヒョを殺そうとやっきになっているエンチューもたいがいですが、予備の用紙をあげただけでストーカーになるパンジャもどうしょうもない。
パンジャには何かそれだけの辛い過去があったのでしょうが、それにしたってロージーには何も関係ない話だし。

あれですな、魔法律家ってのは敵対はもちろん、親友になるのも危険だし、いきずりの人に親切心を見せるのも危険ってことですか。
関わらないのが一番ですね。

魔法律家がリオ先生の母を見殺しにした理由も、助手試験のあとロージーを助けようとしなかった理由も何となく分かってきました。
親切にするのも危険な業界なのか……。




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