●紳士的黒猫辞典_ヤ行




【矢吹医学】(やぶきいがく)
(@)あらゆる科学・芸術に精通している矢吹健太朗大先生は当然医学にも堪能である。
(手塚治ごときですら医学博士なのだから当然である!)
その矢吹先生が現した驚くべき医学知識の総体を我々は矢吹医学(知欠医学)と呼ぶ。
現在、聖典にて語られている矢吹医学は
”心臓さえ無事ならば人間は死なない”
”救急セットがあれば瀕死の重傷でも死なない”
などであるが、特に重要なのは”心臓さえ無事ならば人間は死なない”であろう。
この矢吹医学が明らかになることにより、これまで劇中で死んだと思われた多くのキャラクター
が実は存命しているという可能性が出てきた。
たとえば世界サミットにおいて殺されたと思われていた首脳の方々は”心臓は無事なので”
生存しているかもしれないし、ミナツキ・サヤだって”心臓は無事なので”実はひょっこり
生きているかもしれない。
ちなみに、上記二点の矢吹医学はクリードアイランド編のケビンとBERSERKERのくだりで
読むことができる。(かがみ)
(A)別名、心臓中心臨床学。
あらゆる生命の根幹を心臓に置くという画期的な臨床医学。
統計学的に見て、人の死因は100%心臓に対するなんらかの損傷や病気であるため、その
対応に特化することが急務であると唱えた矢吹先生がその先駆者であり、その先見性と多大な
功績は世界中の医学界から絶賛された。
片腕と頭を吹き飛ばされながら何事もなかったように回復したセツキや、胸部を槍で貫かれながら
気絶ですんだケビンなど、その症例は枚挙にいとまがない(余談になるが、レールガンでセツキの
頭部を撃ち砕いたトレインも、もちろん紳士としてこの知欠医学を心得ているため、あの場面で彼に
殺意がなかったことは明白である)。
論理的かつ整合性のとれたこの医学は完璧な美しさをも備えており、そこに脳死などという妄言の
入る余地はない。(目黒)
関連語 ⇒心臓、セツキ、ケビン=マクドガル

【矢吹健太朗】(やぶきけんたろう)
ジャンプで超絶大好評連載中の神漫画『BLACK CAT』を描く、若年の天才漫画家。
漫画家としての才能のみならず、数学・医学・化学・工学などの知識、発想も天才的で、
オリジナリティ溢れる独自の理論を作中で発表し、閉塞した現代科学界に大きな衝撃を与える。
作風としては、誰にでも親しみやすい小綺麗な絵柄、不必要に読者をハラハラドキドキさせない
安心設計、予想の遥か斜め上を行くストーリー展開。
漫画としてあまりに素晴らしすぎるため、荒木、冨樫など、様々な劣化コピー漫画家を生み出した。
黒猫紳士の憧れの的であり、尊崇の対象である。現人神。
芸術・科学の発展に大きく寄与したため、ノーベルオリジナル賞を授与される。(かがみ)

【矢吹健太[郎]】 (やぶきけんた"ろう")
(@)日本四大パクリ作家として知られる作家。
我らが神、矢吹健太”朗”先生と漢字が違うので注意が必要である。
主に2CHなどで叩かれているのはこの健太郎である。(だって矢吹先生がパクるはず無いし)
この作家のせいで神である矢吹先生が叩かれる事があり紳士としては憤りを感じること
この上ない。(シエンタ)
(A)匿名掲示板などにおいて、しばしば「矢吹健太郎は漫画家のクズ!」などという罵詈雑言を
目にすることがあると思うが、非難されているのはあくまで「矢吹健太”郎”」であり、我らの神、
矢吹健太”朗”大先生とはまったく縁もゆかりもない別人であるので、混同しないよう注意が必要
である。
ちなみに、私は矢吹健太郎氏のことは良く知らないが、匿名掲示板などでの健太郎氏への評価
を見る限り、パクリばっかり、ヘタレなストーリー連続の、プライドの欠片もない三流漫画家である
らしい。(かがみ)

【矢吹贖罪説】(やぶきしょくざいせつ)
黒猫パクリ問題に対する仮説の一つ。(2003、ManabuMeguro
発行部数4000億冊を超えたといわれ、全世界に星の数ほど散らばっている黒猫コミックスは実は
全てナノマシンにより構成されており、それらのナノマシンにより、我ら世界中の黒猫愛読者に
「パクっているのは冨樫じゃなくて矢吹だよー」という偽情報を刷り込んでいるというもの。
その心は、黒猫があまりに素晴らしすぎるゆえにどうしてもパクってしまう作家が出てくることを
危惧した矢吹先生が、その身一つで黒猫をパクる全ての作家の罪を背負おうとした高潔なる
自己犠牲行為である。
これにより、いまの世の中には「矢吹はパクリ魔」というとんでもない誤解が広がっているが、それは
全て矢吹先生の自己犠牲精神によるものなのだ。
これはあくまでパクリ問題に対する仮説の一つに過ぎないし、また論理的に致命的な陥穽も併せ
持つが、しかしイエス・キリストとかいうイチ宗教の聖者ですら成しえた自己犠牲行為を、完全無欠の
人格者である矢吹先生が不可能なわけもなく、現実味のある仮説といえるだろう。(かがみ)

【神の7日間】(やぶきせぶんでぃず)
矢吹先生が黒猫を御創りになられるサイクル。
「神は六日をかけて世界を御創りになり、そして七日目に休まれた」とあるように、キリスト教の
神は六日をかけて世界を創り七日目には休んだ、と言われています。
また「風の谷のナウシカ」では巨神兵は世界を七日で焼き尽く したといわれています。
そして漫画界の現人神であらせられる矢吹先生もまた、六日間であの緻密で複雑且つ繊細な
黒猫のマンガを創 り上げるのです。 たった四日であの完全知欠のストーリーを織り上げ、二日間で
至高美ともいえる小綺れi…ゴフンゴフン、繊細な作画をなさるのです。
正に偉業、正に神の業です。 そして七日目には休まれます。
たった一日…天地創造に匹敵する偉業の休息にしては余りに短いと言えるでしょ う。
なんとその「創造の期間」は既に神を冠した存在にさえパクられていたのです。有史以前に・・・。
「矢吹先生は六日で黒猫を御創りになり、そして七日目に休まれる」
聖典第九巻:著者近影(神のお言葉)より(普賢)

【矢吹先生は偉大です】(やぶきせんせいはいだいです)
マジカルワード。免罪符。
発祥はおそらく「矢吹健太朗を応援する会」さん
黒猫紳士を象徴する成句であり、ジャンプ感想書きに多大な影響を与えた。
矢吹先生に対する畏敬の念を、思う存分たっぷりねっちり書きこんだ後、最後にこの言葉を
2回繰り返せば、紳士的感想となる。
あまりの使い勝手の良さに、「矢吹先生は偉大です禁止」などの自分ルールを科す
ジャンプ感想サイトも現れたりした。(かがみ)

【矢吹先生の新人時代】(やぶきせんせいのしんじんじだい)
至高の漫画家矢吹健太朗先生でさえ修行時代はあった。
新人時代の矢吹先生の漫画修行法は2003年31号のジャンプ感想にて御大自ら明らかにしている。
以下がその時の問答である。
「Q2、矢吹先生は新人時代、画力を上げるためにどんな事をやりましたか?」
「いいなと思う絵を(漫画は勿論、ゲームや小説のイラストも)研究しました〜〜
自分の絵に置き換えていくこともよくやりました」
矢吹先生のような偉大な漫画家でさえ、このような地道な努力があって初めて、いまの黒猫のような
素晴らしい作品を描くことができるのである。
さらに矢吹先生の偉大な点は、この新人の頃の練習法を今も欠かさず実行し、あまつさえ
実戦にまで応用していることである。まさに初心忘れるべからず!
矢吹先生は偉大です。(かがみ)

【邪馬台幻想記】(やまとげんそうき)
矢吹先生のデビュー作。
古代日本の邪馬台国を舞台にしたバトル漫画であり、矢吹先生独自の調査によって、
邪馬台国の真の姿を描き出した。
この作品によって、邪馬台国論争(邪馬台国の位置など)に決着の光りが見え たが、
従来の邪馬台国観とは大きくかけ離れており(勿論矢吹先生が正しいが)、それが
明るみに出ると大和朝廷はもとより、日本国そのものの存在が揺らぐほど衝撃的な
真実だった為(一説には「天皇一族は宇宙人の末裔 だった」とか、「シュメール人と
日本人は同一民族だった」とか「超古代文明は核戦争によって滅んだ」等の真実が
描かれていたらしい)、国家権力によって打ち切り追い込まれた。(実際は小渕総理大臣が
土下座して矢吹先生に連載の終了をお願いしたらしい。)
連載した期間は20話そこそこだったが、キャラクター、ストーリー、技、武器に至るまで
とても斬新で、パクられた箇所は挙げたらキリがない。まさに矢吹健太朗先生の原点を
拝むことができる作品である。(リチャード獅子心王)

【闇神コウ〜暗闇にドッキリ!】(やみがみこう〜くらやみにどっきり!)
(@)ジャンプ白銀期を支えた若き天才、加地君也先生の描く大人気霊能鬼退治マンガ。
金にガメつい女霊能力者と、彼女に弱みを握られてこき使われる少年という、かつて誰も
考えたことがないほど画期的なキャラクター構成を柱に、人の心の闇に巣くう鬼と人類の
ために戦う正義の霊能者の迫力ある戦いを、魅力的な霊能力を交えて描いた大傑作。
その高いオリジナリティは黒猫に迫るものがあるとすらいわれ、粒ぞろいのジャンプ
連載陣の中でも一目置かれていた。
加持先生は東洋の古代伝説の研究で博士号を取った伝承学者ともいわれており、その
正確無比な考証と斬新な解釈は本作にも余すところなく現れている。
たとえば、長い間、一部の学者の間でしか通用しない専門用語だった「骸錬師(がいれんし)」や
「闇神(やみがみ)」などといった言葉は、この作品によって広く知られるようになり、いまでは
広辞苑に掲載されるほどの市民権を得た。
また「四神(しじん)」と呼ばれる四つの守護精霊の斬新な設定(大地を司る白虎、空を司る
朱雀、海を司る青龍、 火を司る玄武)には、本場中国の伝承学者も兜を脱ぎ、学会へこの
コミックスを持参したという話も伝わっている。(目黒)
(A)なお、2003年29号に掲載された加地君也先生の目次コメント
「実は、僕の学生時代の美術の成績は10段階で5くらいでした。
まわりの評価なんて、そんなもんです。みんなー負けんなよ!!」
は伝説のコメントと呼ばれ、多くの読者から
「……ひょっとして、それはギャグで言っているのか!?」
と絶賛された。また、その人柄を称え加地君也先生を「リアルハマー」と呼ぶものまで出た。(かがみ)
関連項目⇒ジャンプ白銀期、キックス メガミックス

【唯一無二の激烈バトル開始!!】 (ゆいいつむにのげきれつばとるかいし!!)
聖典14巻の帯の煽り文。
単行本派のファンはこの文により ドキドキして3ヶ月寝れなかったことは定説である。(ひよひよ)

【四倍の奇跡】(よんばいのきせき)
(@)黒猫のキャラクター人気投票において、矢吹先生が顕わした偉大なる奇跡。
なんと、全てのキャラクターの投票数が4で割り切れるのである!
20位までのキャラクターの順位が明らかにされていたことから、この確率は実に4の20乗分の1。
面倒くさくて計算する気もしないすごい奇跡である。
この奇跡に対して黒猫紳士の間では様々な仮説が考えられたが、もっとも現実的な仮説は
ジャンプ購入者は読書用・保存用・布教用・寄付用と一人四冊ジャンプを購入しているという説である。
それにしても、これほどの奇跡を軽々と起こす矢吹先生は偉大である。
間違っても、編集者が総投票数の1/4だけ計測して、単純に四倍したわけではない。
なお、この前回のキャラクター投票では【三倍の奇跡】が起こっている。(かがみ)
(A)計算すると1兆995億1162万7776分の1となる確率。
これは「ジョーカーを含めた一組のトランプから、7回連続でスペードのAを引き当てる確率」とほぼ
同等である。 もっと身近な例で表現しなおせば、「60億人の人間が住む地球型の惑星が銀河系に
180個存在するとして、すべての人が1冊ずつ黒猫単行本を持っているときに、銀河に1冊だけ
存在する矢吹先生の直筆サイン入り単行本を一発で引き当てる確率」といえば理解しやすいであろう。(目黒)




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