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捏造問題、ローカル局でも発覚
2007年02月07日19時47分

 ローカル局の情報バラエティー番組「さがしてオトクな情報館」で、実験データの捏造があったことが7日、わかった。

 番組では「風鈴ダイエット」を紹介し、風鈴の音を聞きながら運動をすると、アルファ波の働きによりやせると放送した。3人の主婦を使って実験をしていたが、いずれも風鈴のみならず、納豆ダイエットなど既存のダイエット方法を併用して結果を捏造していた。

 番組スタッフは、「風鈴にダイエット効果があるという学説があるのは事実。データを分かりやすくするために『あるある大事典』で紹介された納豆ダイエットを併用した。行き過ぎた演出であり、視聴者に対して説明不足だったことは認める」としている。

 放送倫理問題に詳しい横浜芸術大学の千種総一朗教授は、「メディアの放送倫理が問われる時代。一連の捏造発覚は良い契機となるのでは。視聴者もマスメディアの言うことを鵜呑みにせず、真偽を判断する心構えが必要」と、捏造に対する警戒を呼びかけている。言うまでもないが本記事も捏造である。






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