●WJ1号感想

いつ新年になったんだ、まったく!(笑)
今週はハンターないのでテンション低いです。


☆☆☆サクラテツ☆☆☆

「サイコプラス」「封神演義」の藤崎竜先生の新連載です。
藤崎先生は「サイコプラス」で(おそらく)ジャンプ初掲載。「サイコプラス」は一般人気こそ得られませんでしたが、アニメージュなどで「埋もれた名作」として評価され、かくいう僕も「藤崎竜=シックでタイトな良質のマンガ描き」という評価でした。
その藤崎先生が次に手掛けたのが、御存知「封神演義」。横山光輝なみにシックでタイトな封神演義を描いてくれるのではないかと、大いに期待します。が、まァ、内容はあんな感じで・・・
良し悪しは別として、僕は裏切られた感が強かったです。この頃評価が「藤崎竜(サイコプラスは良かったのになぁ)≒かずはじめ(マインドアサシンは良かったのになぁ)」に変わります。
(本当に「良し悪しは別として」どうしてあんなにサイコプラスから雰囲気が変わってしまったのでしょう??封神演義は残念でした・・・)

そして、その藤崎先生の新連載が、この「サクラテツ対話篇」
舞台は現代、そのうえギャグ、ということで期待というよりは不安が強かったのですが、思ったより断然良かったです。
一話目から(一話目だから)テンションが高く、ストーリーに藤崎絵がばっちり似合ってます。
巧くなったな藤崎先生、という感じです。
最終コマ「霊界」「異次元」「魔界」が今後ホントに絡んでくるのでしょうか?楽しみです♪

ところで富良兎には「はやく戦争になぁ〜れ」のドロシーちゃん(ガンダムW)を連想しました。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

・・・アレレ?なんだかずいぶん後ろに下がっちゃったな。
こないだの改造魂魄シリーズが不人気だったとは考えにくいが・・・
今週は「未来の私」と、404Pやさぐれカップルのような一護&朽木ペア。
404Pのは、なんだかカエルに爆竹くわえさせようとしてるよう。そんな朽木サンにちょっとドキドキ。


☆☆☆黒猫☆☆☆

物語的には進展あったんだけど、いつものどうでもいい話を読んでるような感を受けた。なんでだろ?
なぜか(話が)すごい薄いイメージ。
というわけで、今回の話を分析してみると・・・

・ジェノスナンパ
   ↓
・セフィリアに会う
   ↓
・リンス、ナイフと銃を突きつけられる

ふ〜む。こんだけ、か・・・。薄いわけだ・・・。
一つ一つのコンテンツについて、これといって何もいうことがないです。
とりあえず、今回を読む限りだとリンスはお馬鹿だと思いました。


☆☆☆ミスフル☆☆☆

蛇神先輩の
「・・・
 ここに」
はウケた。

このキャラ、いちばん笑えるかも。
しかし、猪里先輩は虎鉄と蛇神先輩に比べるとキャラ薄いなぁ。
まー、虎鉄を見ているとキャラはただ濃ければ良いvワケではない、ということがよく分かるが。


☆☆☆ソワカ☆☆☆

他の感想サイト見て知ったんですが、「CHILDRAGON」の人なんですね。
全く面影を感じませんでした。長足の進歩をなさったようです。

今週は鬼封じの能力がちょっと説明臭すぎです。が、まあいいです。
それよりも、俊輔が強大な能力を持ちながらも体力の関係で使いこなせない、ってのがイイですね。
どうやらラスボスは温羅サマのようですが、やはり「〜でおじゃる」としゃべってくれるのでしょうか。


☆☆☆ライパク☆☆☆

アレ?ブリジット久しぶりにみたけど、こんな可愛かったっけ?
髪が伸びたのかな?


☆☆☆ナルト☆☆☆

うあ・・・ネジかわいそう。
生い立ちがどうとか、印がどうとかじゃなくって、ナルトの不条理な能力で負けそうなのがかわいそう。
竜の紋章が浮かび上がったダイのごとく、スーパーサイヤ人になった悟空のごとく。
ネジもやってらんないだろうなぁ。全ての努力や才能を否定された感じですな。
しかし、やはり主人公は相手とどんなに戦力差があろうと、なんとか勝ってしまうもんですね。
そう考えればハンゾーに全然及ばなかったゴンはかなり特殊な例のようで。
でも最終Pの見開きは普通にカッコ良かったです。


☆☆☆ワンピ☆☆☆

結果だけを見るなら、王様のやったことは無駄死になうえにやぶ蛇であることよなあ。


☆☆☆桃太郎の海☆☆☆

今週のハンター代原。
ハンター代原の中では珠玉といっていいレベルでしょう。
「くらげ2中」とか「さとふ」とか「ベースボールラブ」とか二度と載せなくていいから、この作品の続編を読みたいです。

3年前に種を蒔いて〜は、きっと「桃栗3年、柿8年」ってやつですな。う〜ん、芸が細かい。
「ありがとう」をいいなさい!!「ありがとう」を!!
が特にヒット。
最後の桃果ちゃんは記号的には申し分なくカワイイし、ヘタしたら普通に萌えかねません。ギャグでオチが決まるマンガはホント少ないですが、かなり巧く終わってるのではないでしょうか?
桃果ちゃんも含めた続編が読みたいところです。


☆☆☆遊戯王☆☆☆

また「クイズ」とか新しいカード出しやがって・・・
絶対二度と出ないぞ、コレ。
相変わらず何でもアリです。いまさら言うことでもないですが。
まァ、城之内がいくら善戦しても最後はマリクが神を出して勝つんでしょうね。
神だけでも破れば城之内を見直しますが、神ナシのマリクにいくら善戦してもあまり頑張ってる気はしません。

ところで、なんでこのゲームはトッププレイヤー同士で知らないカードが存在するんだ??
それなら、全てのカードを知ってるペガサスが圧倒的有利だと思うんだけど。


☆☆☆グラン・バガン☆☆☆

うーむ。おそろしいことに先週のジャンプ予告そのままの内容でした。
ジャンプ予告がここまで当たったのはかつてないんじゃないですかね。
最後、バガンとシェイクスピアの戦闘力は人の域を遥かに超えてる模様。
早撃ちとか、そういう常識的な能力ではムリっすよ。相手は人間じゃないですから
マクベスが出たあたり「無駄に強力な能力でなく、等身大の戦いが期待できる」と書いた僕の予想は面白いくらいに外れました。打ち切りが決まって乱心されたのでしょうか。思い返せば、作品がブチ壊れていったのは女王登場以降ですね。新人作家は3週目あたりで打ち切りが決まってしまうらしいので、この前後で打ち切りが囁かれたのでしょうか?

そして3週くらい前から思ってた通り、打ち切り。お疲れ様です〜。
今度の作品は担当に何を言われても思うように描いてくださいね。


☆☆☆もののけ にゃんタロー☆☆☆

地下チンチロ(カイジ)
驚羅大四凶殺(男塾)
だけで十分笑えました。
富樫とJが死んだところですねー。
Sってのは幽白の妖怪ランクのSかと思ったら、サディストのSですかー。

しかし、贔屓目ナシで見たら打ち切られそうな気配ぷんぷんですな・・・


☆☆☆テニ王☆☆☆

うわっははははは!!!!!

「ドロップヘッドが3.2ミリ下がる」

どわはははは!3.2ミリ!!!腹痛てぇ〜〜〜!!(爆笑)
いやー、笑えますナー。コレ。
作者はどこまで本気なんだ〜〜?


☆☆☆こち亀☆☆☆

ラジオ→電話→教室→コミケ、と展開が多くてどれもそれなりのクオリティで良かったと思います。
177P、おじいさんの集中線が面白かったです。


☆☆☆ボーボボ☆☆☆

宗田理「仮面教室」が元ネタでしょうか?
相変わらず柱が面白いなぁ。今週も最後の柱が秀逸です。
本当のオチはこっちか!?




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