●+Lhaca





もはや解説の必要もない気がしますが、有名な解凍・圧縮ソフト、ラサのシリーズの一つですね(^^;(作者のページ)
誰もが使ってる気もするこのソフトですが、思えば僕がこのソフトを使い始めたのはパソコン始めてから結構な時間が経った後でした。ですから、このソフトのことを全く知らない人もいることと思います。
また、ラサは極めて簡単に使えるソフトですが、僕は始めたばっかりの頃、ラサですら結構悩みました(汗
ですので、簡単な使い方も書いておきます。


解凍や圧縮という作業が、まずどういうことか分からない人もいると思います。
というか、解凍・圧縮知ってる人はこんなページ読んでませんよね?(^^;
簡単にいうと、もともとのファイルのサイズを小さくすることを圧縮といい、圧縮されたファイルを元に戻すことを解凍といいます。
たとえば、手元に約26キロのワード文書があります。これをラサで圧縮してLZHファイルにしてみます。すると、あら不思議。ファイルサイズが約6キロになってしまいました。だいたい4分の1のサイズになったわけです。

もしサイズの大きいファイルを友達にメールで送ろうとしたら、500キロのメールとか送ると相手に悪いですよね。
そんなときは圧縮して軽くして送るわけです。
またネットに何かのファイルを「自由にダウンロードしてください」ということで置いておく場合にも、あんまりサイズが大きいとダウンロードする人も時間がかかっちゃいますよね。そういうときに圧縮をして、軽くしたファイルを置くわけです。ですからネット上で手に入るソフトやファイルはLZHなりZIPなりの形式で圧縮されていると考えていいわけです。

解凍

ラサはLZHとZIPのソフトの圧縮を元に戻す、つまり解凍することが出来るソフトなのです。
たとえばダウンロードしたソフトを使うにはラサで元に戻すのが、まずラサで解凍しなければいけないのです。
といっても解凍は何も難しいことではありません。
まずラサをダウンロードし(ここから)、ラサの設定をしましょう。ラサは自動解凍できる形式で圧縮されているため、ダウンロードしたソフトのアイコンをダブルクリックするだけで簡単に解凍できます。解凍したらその中のLhaca.exeファイルをダブルクリックしましょう。
するとなにやら灰色のソフトが立ち上がりますので、「解凍」の下のほうにある「関連づけ」にLZH、ZIPともにチェックをいれます。
(図の1参照)
これだけで設定は終了です。あとはダウンロードしたLZHファイルやZIPファイルをダブルクリックするだけで勝手に解凍してくれます。簡単でしょ(^^

圧縮

次は圧縮です。ラサは解凍だけでなく圧縮もできるのです♪
やり方はいろいろ(いろいろでもないですが)ありますが、最も直感的に分かりやすいのを紹介します。
まずは先ほどと同じようにLhacaを立ち上げます。例の灰色のソフトですね。
それの「圧縮」と書かれた下に「圧縮先」と書かれて線で囲まれてるところがありますよね?
その線で囲まれているところに圧縮したいファイルをドラッグ&ドロップで持ってくるだけです。
(図の2参照)
これで圧縮先に指定されたところにファイルが圧縮されて出来上がります。
う〜ん、簡単ですね〜(^^


その他

圧縮はネットにファイルを上げたり、メールで送るときに使うときもありますが、データのバックアップをまとめて取るときにも使えます。たとえばCD−Rでバックアップを焼こうとするときなど、普通に考えたら640Mなり700Mなりしか焼けませんが、バックアップしてサイズを小さくすることでもっとたくさんのデータを焼くことが出来ます。メディア代の節約になりますね(^^
ただ、600Mを超える圧縮をしようとすればパソコンもかなり一生懸命働かなければいけません。僕のCPUはPENVの500ですが、10分以上はかかります。その間、マウスとか動かなくなったりするんでフリーズしたんじゃないかと強制終了しないで下さいね。心配だったら細かく分けて少しずつ圧縮した方がいいです。

あと、圧縮は何でもかんでも小さくできるわけじゃなく、たとえばMP3ファイルなどはほとんど小さくなりません。おそらくMP3というもの自体がWAVファイルのデータを削って圧縮したものですから、それをまた圧縮するのは難しいのだと思います。同じことがGIFやJPEGにも言えます。


(参照図)


060511追記

最近はLhaplus使ってます。こっちのが高機能。


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